大好きな推しを応援することを【推し活】と言いますが、簡単に言えば、『好きなものや人に夢中になること』を言います。
私は最近、推し活(朝活)を始めたのですが、会社の出勤前に、地元の神社に立ち寄る朝活をしています。早朝の神社は空気が澄んでいて、何とも言えない神秘的な空気に包まれ、気持ちも清々しい感じになります。そして、それが仕事への活力にもなっています。
近年、推し活は年齢問わず盛り上がりを見せています。
ある老人ホームで、地元のサッカーチームの応援が、生きがいや重度化防止になっているという記事を見ました。
90歳代の寝たきりの利用者さんが自力で食事をとれるまで回復したなど、目標、夢、笑いなどの内面へ大きく影響され、健康など生活していく上で元気の源にもなっているようです。
仕事や勉強に対して、推しがいればモチベーションが高まり、頑張る原動力となり
推している人達が成功を収めると、自分自身のことのように喜びを感じられます
推し活は、自分のペースで楽しめる新たな形の自己表現と癒しの場になります。
そして、推し活は自分の人生を支えてくれる気持ちのよりどころであり、活力を与えてくれる存在なのかもしれません。
反対にデメリットもあり、推し活は時間とお金と忠誠心を捧げないとできないものなので、本気でハマるとハードワークになります。特にフルタイムで働いていると、本業がありながら、推し活という「第2の仕事」もするという状態になり、ギリギリまで捧げ続けることによって疲れきってしまう「推し活疲れ」状態になってしまうらしいのです。
回避策としては、推し活をしていると多幸感に包まれて、その瞬間は嫌なことを忘れられたりもしますが、現実逃避にならないよう注意が必要で、自分の周りにある課題などを見据えつつ、ほどほどの距離感でバランスを取りながら推し活を楽しめたら良いのかもしれません。
まとめ
推し活にはストレス解消や癒しの効果があり、承認欲求が満たされる存在でもあるため生きる気力がチャージされて前向きになれます。
しかし、ずっと推しに浸って楽しく過ごせたらいいのですが、残念ながら、誰しもお金と時間には限りがあります。
推し活を楽しむ際は、依存しすぎないように意識しておくことが大切なのかもしれません。
(仙南支店 櫻井)