保険の総合代理店 株式会社エニシア
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「節分」

2025.01.27
今回は2月のイベントである「節分」について調べてみました。
私の中では「豆まきする日」であり、最近になって「恵方巻を食べる日」になりつつあるな。という印象でしかなく、恥ずかしながら「節分」の意味など深く考えたこともありませんでした。
「節分」
節分は旧暦の立春が新年であったため、その前の日に邪気を払う目的で始まったのが由来とされており、現在の大晦日のような日であったといわれています。
年の変わり目に邪気を払い、1年の無病息災を願う行事として豆まきをおこなったり、恵方巻やイワシを食べる風習が今も残っているそうです。
昔の日本では春は一年の始まりとされ、
「節分」という言葉には「季節を分ける」という意味があり春が始まる前の日、つまり冬と春を分ける日が「節分」と呼ばれるようになったとされています。
では何故豆をまいたり、恵方巻を食べるのか?
豆をまく対象が「鬼」で、それは仏教の考えが由来しているようです。
鬼は「人間の心にある煩悩の象徴」とされ、次の5つの色の鬼が煩悩を表しています。
・赤鬼:欲望、渇望
・青鬼:憎悪、憎しみ、怒り、悪意
・緑鬼:不健康、眠気、やる気が出ない、怠慢
・黒鬼:愚痴、矛盾した言動、疑心
・黄鬼(白鬼):後悔、甘え、自己中心的、浮ついた心
みなさんはどんな煩悩をやっつけたいですか?私は最近イライラする場面が多いため、青鬼さんが居たら怒りの限り邪気を払いたいと思います。
恵方巻きの画像
「恵方巻き」はその名の通り、恵方を向いて食べると縁起が良いとされています。
恵方とは、その年の福徳を司る神様「歳徳神(としとくじん)」が所在する方角のことで、2025年は運気を司る歳徳神がいる方角「西南西」です。
無言で口から離さないなど色々食べ方のルールはあるようですが、私は気にせず食べる主義です。立春からの1年間、無病息災を願い美味しくいただきましょう。
最後に、我々が取り扱う「生命保険」もライフスタイルの変化があった際や、年末調整の時期など何か「区切り」となるときに疑問点が生まれたり見直しを検討されるお客様が多くいらっしゃると感じます。
年末年始の忙しさから日常へ戻りつつある「節分」という区切りでも、自分が加入している生命保険の保証内容等をご確認いただき、ご自身に合ったものか検証するのも良いのかもしれません。
その際は是非エニシアをご用命いただければ幸いです。
恵方巻の写真を見てお腹が空いてきたので、これにて「節分」のお話は終了とします。
末筆ではございますが、今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
(仙南支店 片岡)