梅雨も明け、夏本番となりました。
猛烈な暑さにより「外出は控えて」と呼びかけられ、熱中症での救急搬送のニュースも多く見かけます。
暑さが苦手な私は自宅では常に冷房をつけ、外出時は日傘やハンディファンを必ず持ち歩いています…
皆さんは熱中症対策をされていますでしょうか？
しっかり対策をしていてもこの猛暑では熱中症になるリスクをゼロにするのは難しいかもしれませんね。
もし熱中症で搬送された場合、健康保険の適用対象とはいえ最低限の処置だと数千円、入院となると数万円かかる計算だそうです。
夜間や休日など救急外来受診だとさらに費用がかかりますし、お仕事をされている方は休んだ分の収入や有給もマイナスになってしまいますね。
体はボロボロ、医療費もかかる…熱中症っていやなことばかりです。
こんな時、民間の医療保険や傷害保険で熱中症はカバーされるのでしょうか？
・医療保険
民間の医療保険に加入していれば、入院した場合は保険金請求ができます。
ただし医療保険は入院・手術の保障が主な目的となっているので、通院のみの保障はありません。
通院給付の特約をつけることもできますが、入院を伴う通院（退院後の通院治療など）に限られている場合がほとんどです。
通院のみでは請求できないことに注意しましょう。
・傷害保険
傷害保険は急激かつ偶然な外来の事故によるケガを補償する保険なので、これに該当しない熱中症は原則対象外となります。
ですが、「熱中症特約」をつけることで、熱中症で保険金請求ができるようになります。
傷害保険は入院を伴わない通院でも保険金が受取れますので、熱中症特約をつけていれば通院のみの場合でも請求ができます。
ただし、熱中症による死亡は補償の対象外となること、すべての傷害保険に熱中症特約をつけられるわけではないことは、ご注意ください。
・熱中症お見舞保険
エニシアでの取り扱いはありませんが、熱中症に特化した保険を取り扱っている保険会社も増えています。
点滴治療や入院をした時に保険金が支払われるようです。
1日単位で選択できるものが多く、保険料もお手頃に設定されているのでぜひ調べてみてください。
まずは予防を行い、熱中症にならないことが一番ですが、いざという時のために備えてみてはいかがでしょうか。
現在ご契約の傷害保険に追加したい！というお問い合わせもお待ちしておりますのでご検討ください。
（営業事務 高橋）
