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がんとは何か

2022.10.31

がんとは何か、、、説明できますか?

「がん」という病気があることはご存知ですよね。
日本人の2人に1人は一生のうちに何らかのがんにかかると言われています。
つまり可能性としては、この記事を書いている私か、この記事を読んでいるあなたのどちらかは生涯のうちにがんにかかるということになるのかもしれませんね。
がんは、すべての人にとって身近な病気です。
ここまでは、よく聞く話かと思います。
もし、がんを知らない人に説明する場合どのように説明しますか?
今回はがんの基礎知識を紹介します。

1.がん細胞

がんは、細胞分裂のときの遺伝子のコピーミスによりはじまります。
私たちの体は、約37兆個の細胞で作られており(毎日その1%が)細胞分裂を繰り返して新しく生まれ変わります。
細胞分裂は細胞の設計図である遺伝子をコピーして起こりますが、発がん物質などの影響で遺伝子が突然変異して、コピーミスが起きます。
これが、がんのはじまりです。
ちなみにこのコピーミスの細胞は1日に5000個もできます。
しかし、免疫細胞(リンパ球)がちゃんと退治してくれます。
毎日毎日、体内では5000勝0敗の戦いが繰り返されているのです。

2.予防できるけれど完全には防げない

しかし、がんは元々正常な細胞からのコピーミスで発生するので、免疫細胞にとっては「異物」と認識がしにくいものでもあります。
毎日5000個のがん細胞を退治してくれてはいますが、免疫による監視もミスが起こることがあります。
これで生き残ったがん細胞がやがて塊としてのがんになっていきます。
がんは、禁煙や食生活の見直し、運動不足の解消などによって「なりにくくする(予防する)」ことができる病気です。
しかし、それらを心がけていても、がんに「ならないようにする」ことはできません。

3.備え

がんは不治の病ではありません。
現在、全体でみれば半分程度のがんは治ると言えます。
たとえば進行した胃がんでは半数以上の方が命を落としますが、早期発見であれば9割以上の方が完治をしているそうです。
身体に症状がでてからではある程度進行している可能性が高いです。
是非症状がないうちに定期的な検査を受ける事をおススメします。
がんになってしまった場合、治療面での出費ももちろんですが、現役世代の方の場合は仕事に影響が出る事があり、多くの方で収入減があるそうです。
さらに高齢になるほどリスクが上がるのは言うまでもありませんが、高齢の方の場合でも老後の生活の為に貯めていた貯蓄をがんの治療に使ってしまう、なんて話も珍しくありません。
このように誰しもがなり得るがんという病気に対して、保険で備える方法があります。
一度がんになってしまうと、保険に加入することが難しくなってしまいます。
若いうちに保険に入っておいた方がいいといわれるのは、これが理由の一つと言えるでしょう。
がん保険は、保険会社によって特徴も異なりますのでぜひあなたに合った保険をさがしてみませんか。
(営業 中村)